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学部長メッセージ

豊かな大地の中で、未来への一歩を踏み出そう

日本は豊かな自然環境に恵まれた美しい国ですが、食料自給率や環境、エネルギーの問題を抱え、解決には地球規模での取り組みが求められています。このような食料、環境、エネルギーの分野や、家畜・伴侶動物を含めた生物科学に関する分野の教育・研究を行うのが宮崎大学農学部です。
本学部は分野を明確にした6学科それぞれがフィールド教育の場(農場、牧場、演習林、水産実験所、附属動物病院)を持ち、実践的教育と研究が盛んであることも大きな特徴です。実践の場を通じて各自が課題の探求や解決法を身につけ、主体性と創造性に富む人材として育っていきます。設立から約90年、国内外で活躍する数多くの優秀な人材を輩出してきました。
 さあ、次はみなさんの番です。未来に羽ばたくための確かな一歩を踏み出しましょう。

農学部長 香川 浩彦


農学部の教育理念

本学部は、食料、環境、資源及び生命に関する基礎知識の理解をもとに、広い視野で物事を考える総合的判断力や問題解決能力を涵養しつつ、社会の要請に応えるための農学に関する高度な専門性と技術を修得させ、それらに関する問題解決を通じて地域と国際社会に貢献できる人材を育成することを理念とする。


農学部の教育目標

・幅広い教養と食料、環境、資源及び生命に関する基礎知識に加え、農学分野における高度な知識及び技術を用いて社会のさまざまな課題を探求し解決できる能力を養成する。
・フィールドにおける実践教育を推進し、農学分野において、地域と国際社会に貢献できる人材を育成する。
・専門技術者としての倫理観、情報収集能力、文章表現能力、プレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力を高める教育を行う。

農学部のアドミッションポリシー(入学者受入方針)

学部のアドミッション・ポリシー

農学部では、水・土レベルから国土・地球レベルまで、陸生生物から水生生物まで、遺伝子レベルから個体・集団・生態系レベルまで、動植物・微生物生産から食品加工・流通まで、さらに純粋な基礎科学領域から生命科学分野・工学的分野・社会科学的分野までも含む生物関連の総合的な応用科学領域の教育と研究を行っています。そして「地域に根ざし世界の食料・環境問題の克服を目指す」をスローガンに、より柔軟に幅広く農学の専門分野を身につけさせ、主体性と創造性に富み、 個性豊かで、国際的にも通用する人材の育成を目指しています。

〔教育理念・目標〕
農学部は、食料、環境、資源及び生命に関する基礎知識の理解をもとに、広い視野で物事を考える総合的判断力や問題解決能力を涵養しつつ、社会の要請に応えるための農学に関する高度な専門性と技術を修得させ、それらに関する問題解決を通じて地域と国際社会に貢献できる人材を育成することを理念とします。本学部では、これらの理念を具現化するために、以下の教育目標を掲げ充実した教育に取り組んでいます。
・幅広い教養と食料、環境、資源及び生命に関する基礎知識に加え、農学分野における高度な知識及び技術を用いて社会のさまざまな課題を探求し解決できる能力を養成する。
・フィールドにおける実践教育を推進し、農学分野において、地域と国際社会に貢献できる人材を育成する。
・専門技術者としての倫理観、情報収集能力、文章表現能力、プレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力を高める教育を行う。
・グローバル人材育成学部教育プログラムは,食料,環境,資源および生命に関する基礎知識の理解をもとに,広い視野で物事を考える総合的判断力や問題解決能力を涵養しつつ,社会の要請に応えるための農学,特に,生物資源(Bioresources)とバイオテクノロジー(Biotechnology)の分野に関する高度な専門性と技術を修得させ,これらの能力,知識,技術などを通じて地域と国際社会に貢献できる人材を育成することを理念・目標とします。

〔求める人材〕
・一般入試(前期日程・後期日程):理科に重点を置きつつ、総合的に学力の優れた人を受け入れます。
・推薦入試:修学に必要な基礎学力を備えるとともに、農学に対する強い興味と課題解決意欲を持ち、加えてコミュニケーション能力を有している人を受け入れます。
・帰国子女入試:農学に対する強い興味と国際的な視野を持ち、日本語等によるコミュニケーション能力も備えた熱意ある帰国子女を受け入れます。
・社会人入試:社会人としての経験を基に農学に対する専門的知識と教養を身につけたい、という強い勉学意欲を持つ人を受け入れます。
・私費外国人留学生入試:農学に対する強い興味と英語や日本語等による語学力及びコミュニケーション能力も備えた熱意のある外国人を受け入れます。
・編入学試験:編入に相応しい学力を備えるとともに、農学に対する強い興味と課題解決意欲を持ち、加えてコミュニケーション能力を有している人を受け入れます。
・グローバル人材育成学部教育プログラム:教育理念・目標に掲げた人材を育成するために,本プログラムでは,農学に対する強い興味と国際的な視野を持ち,英語による語学力およびコミュニケーション能力を備えた熱意のある外国人を受け入れます。特に,生物資源とバイオテクノロジーの分野に強い興味を有する方を受け入れます。

〔入学者選抜の基本方針〕
求める人材を受け入れるために、以下のような基本方針にもとづいて入学者を選抜します。
・一般、推薦、帰国子女、社会人、留学生、編入学といった出願資格に応じた試験を実施します。
・客観的で透明性のある方法によって、公平に選抜します。
・グローバル人材育成学部教育プログラム:
(1)アドミッションオフィス方式(総合評価方式)により志願者の意欲,能力,適性,関心等を多面的,総合的に評価します。
(2)客観的で透明性のある方法によって,公平に選抜します。
〔高等学校等で履修すべき科目、取得しておくことが望ましい資格等〕
農学部は、幅広く農学の専門分野を身につけ、主体性と創造性に富み、個性豊かで、国際的にも通用する人材の育成を目指しています。そのため、まず基礎学力として、「国語」「地歴・公民」「数学」「理科」「外国語」は内容を十分に理解していることを強く望みます。また、農学は、あらゆる分野に関わる学問分野であることから、特定の分野のみならず様々な分野に対する知的好奇心や関心、目標・目的を達成しようとする行動力、そしてコミュケーション能力を培うことを希望します。


農学部のカリキュラムポリシー

本学部では、その教育理念に基づき、食料、環境、資源及び生命に関する高度な専門性を修得し、総合的判断力と問題解決能力を通じて地域と国際社会に貢献できる人材を養成するため、以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。

【教育課程編成の方針】
1.幅広く深い教養と基本的な学習能力の獲得のため、全ての学生が履修する基礎教育カリキュラムとして、導入科目(大学教育入門セミナー、情報・数量スキル、外国語コミュニケーション)、課題発見科目(専門教育入門セミナー、環境と生命、現代社会の課題)、専門基礎科目と学士力発展科目を設置する。
2. 農学を学ぶ上で基礎となる知識修得のため、学部共通科目を設置する。
3. 専門的な方法論と知識を体系的に学ぶため、専門基盤科目、専門科目を段階的に設置する。
4. 学士課程を通して英語能力を涵養するため、専門英語科目を設置する。
5. 地域と国際社会に貢献できる人材を育成するために、フィールドにおける実践教育科目を設置する。
6. 専門技術者としての倫理観を涵養できる科目を設置する。
7. 獲得した知識や技能を統合し、課題を分析、解決する能力を育成するために、卒業論文等の科目を設置する。

【実施の方針】
1.各授業科目について、シラバスで到達目標、授業計画、成績評価基準・方法を明確にし、周知する。
 
2. 主体的に考える力を育成するために、アクティブラーニング(双方向型授業、グループワーク、発表など)を積極的に取り入れるなど授業形態、指導方法を工夫する。
 
3. 成績評価基準・方法に基づき厳格な評価を行う。
4. 学位授与方針に基づく学生の学習過程を重視し、在学中の学習成果の全体を評価する。

農学部のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)

本学部では、宮崎大学学務規則に規定する修業年限以上在学し、各学科所定の単位数を修得し、以下の素養を身につけ、かつ、卒業論文審査に合格した学生に対して卒業を認定し、学士(農学・獣医学)の学位を与える。
・専門技術者としての倫理観
・分かりやすく表現できる記述力、プレゼンテーション能力およびコミュニケーション能力
・各学科が目標とした専門的知識・技術と指導力を有し、地域と国際社会に貢献できる技術者としての能力

学士(農学・獣医学)としての能力
植物生産環境科学科

植物生産と生産環境に関わる専門知識を修得し、
・環境と調和した農業の推進に取り組める能力
・国際的な視点と指導力を持ち農業を通じ社会に貢献できる能力


森林緑地環境科学科
森林・緑地の機能に関する広い知識を修得し、
・自然環境や国土の保全、水資源の安定的な利用など、安全で快適な生活環境と生物資源利用の調和を目指した森林緑地管理を計画・実行できる能力
・樹木・菌類、非生物材料等の特性を深く理解し、環境と調和した材料の開発や緑化を実践できる能力
・国内外の諸課題に対応できる国際性や課題解決能力


応用生物科学科
・応用生物科学の6分野(応用生物化学,微生物機能開発学,植物機能開発学,植物生産化学,食品製造学,食品栄養生化学)に関する基礎知識及び専門知識を有し,その知識・技術を農業、食品などの産業における問題解決のために応用できる能力
・応用生物科学分野における国内外の技術的課題に関して情報収集,記述,プレゼンテーション及びコミュニケーションできる能力
・技術者として常に社会貢献を意識し,身につけた知識・技術が社会や環境に及ぼす影響を認識すると共に,技術者が社会に対して負っている責任を自覚する能力
・応用生物科学分野に関連する課題の解決に必要とされるデザイン力,並びに与えられた制約下で計画的に仕事を進め,まとめる能力
・継続的,自発的に学習し,応用生物科学分野に関連する社会の変化に柔軟に対応できる能力
・チームで仕事をするために自己のなすべき行動と他者のとるべき行動を的確に判断して実行し、適切に働きかける能力

海洋生物環境学科
水圏における生物と環境に関する幅広い専門的基礎知識を修得し、
・水圏環境における生産と保全のために応用できる能力
・水圏環境と食料生産の諸問題を分析し、これらの問題を解決できる能力
・水圏における生物と環境に関する専門知識および技術を活用して、地域社会や国際社会で専門的技術者として活躍できる能力


畜産草地科学科
・自給飼料に基盤をおいた資源循環・低投入持続型畜産に関する基礎的・応用的知識を備え、食料・飼料自給率の向上や自然・社会環境との調和を実現し、国内外の「食料・農業・農村」をめぐる諸課題の解決に貢献できる能力


獣医学科

・ヒトと動物の健康と福祉の向上において高度な専門性を、地域と国際社会で発揮できる能力
・優れた思考や判断の下、倫理観を備え、動物医学を基本として幅広く応用・実践・開拓できる能力


グローバル人材育成学部教育プログラム
 グローバル人材育成学部教育プログラムでは,宮崎大学学部規則に規定する修業年限以上在学し,本プログラム所定の単位数を修得し,以下の素養を身につけた学生に対して卒業を認定し,学士(農学)の学位を与える。
(1)食料,環境,資源および生命に関する基礎知識
(2)生物資源およびバイオテクノロジー分野に関する高度な専門性と技術
(3)専門技術者としての倫理観
(4)専門分野において英語で効率的にコミュニケーションができる記述力,プレゼンテーション能力およびコミュニケーション能力
(5)国内外の諸課題に対応できる国際性や課題解決能力

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